ホームヘルパーは介護現場でどんな時にやりがいを感じる?

利用者の自宅を訪問して必要な介護を提供するホームヘルパーは、現場でどんな時にやりがいを感じられるのでしょうか?

多くのホームヘルパーがやりがいを感じる1つ目のタイミングは、利用者の状態が改善して、一人で食事ができるようになったり、また一人で買い物に行けるようになった時です。ホームヘルパー自身も、これまでの頑張りを思い出して大きな達成感や充実感を得る人は少なくありません。

2つ目のタイミングは、他のスタッフとの連携で職務をスムーズに遂行できた時が挙げられます。ホームヘルパーのお仕事は、すべてを一人で行うわけではありません。

ケアマネージャーとの報連相、中には看護師と現場に足を運び、看護と介護を同じタイミングで提供することもあります。チームで取り組む仕事だからこそ、連係プレーでスムーズに職務を遂行できると、大きなやりがいを感じられます。

3つ目のタイミングは、利用者からありがとうと言ってもらえたり、利用者の笑顔を見た時です。これはどんな仕事にも共通することで、自身の頑張りに感謝してもらえることによって、この仕事を選んで良かったなと感じられます。

4つ目のタイミングは、利用者と意志疎通ができた時です。ホームヘルパーのお仕事は、同じ利用者のもとへ継続的に長期間足を運ぶことが少なくありません。

その中では、介護ケアやコミュニケーションを通して人間関係を築くこともできます。そうした中で、利用者が言わんとすることを予測できたり、スムーズに意思疎通ができると、大きな喜びを感じる人は多いものです。